フルオープン型ビルトインタイプの食器洗い乾燥機の故障のため、パナソニックに修理依頼。
使用している食洗機は、
・パナソニック NP-P45R2シリーズ
ビルトイン食洗機の不具合内容
ビルトイン食洗器の不具合箇所は何点かあり、■数か月前からドアロックレバーが硬く、開けにくく閉めにくい
■食洗機を開ける際に強い力をかけてしまったため、取っ手部分近くにひび割れ
■レバーを動かしてもレバー裏側の金具がうまく動かない
■ハンドルを「ひらく→とじる」に動かした状態でも食洗機を開けることができてしまう
という4点(多!)。
ドアロックレバーが数か月前から硬くなり、開け閉めに力が必要になるように。
ハンドルが少しづつ重く硬くなって、最終的にはレバーと連動した金具が全く動かなくなりました。
食洗機としては機能していたので継続使用していましたが、急に普段と違う洗浄音に変化。
どうやら、ハンドルを「とじる」方向に動かしていてもきちんとロックがかからず、食洗機が少し開いた状態のままでも洗浄できてしまう状態に。
前面パネルの取っ手部分近くのひび割れに関しては、「とりあえず使えているので、料金が高くなければ注文するかもしれない」と伝えました。▼
ひび割れ部分以外を持って開けることもできるので、「テープ修理でもいいか」と思っていたのですが、ついでに見てもらうことにしました。
ビルトイン食洗機の修理依頼
食洗機を開けた部分に記載の「パナソニックの問い合わせ先」に電話して修理依頼。
取扱説明書にある通り、
・住所・氏名・電話番号
・製品名・品番・購入日
・故障内容
を伝えましたが、購入日に関してはうろ覚えでも大丈夫でした。
訪問日時の確認電話が後から入り、翌日の午後1時~3時までの間に訪問予定とのこと。
毎日使用しているので、思ったよりも早く訪問して頂けて助かりました。
・
ビルトイン食洗機のハンドルレバー修理
故障内容を伝え、現状確認をしてもらいました。
▲ハンドルレバーと連動した金具が動かなくなってしまった状態。
▲食洗機奥にある金属部分は特に問題がありませんでした。
・
ここから前面パネルを外す作業に入ります。
食洗機の前面パネルを取り外していく様子を見ていましたが、ネジ箇所も多くなく、分かりやすい部分にありました。
▲食洗機の上部分、下部分、横部分とネジを外していきます。
・
▲ハンドルの取っ手を外さないと前面パネルを外すことができないので、取り外しておきます。
▲ツメを外すような形で簡単に外れました。
▲上から見る分には内部がよく分からなかったのですが、錆で固着していてこの金属部分が全く動かない状態でした。
・
▲ハンドルレバー部分を取り外します。
▲ハンドルレバー取り外し途中ですが、錆びている様子が見えます。
▲ハンドルレバーを取り外すと、錆が下にも落ちてかなり汚れていました。ショック!
▲修理の合間に拭き取り掃除をさせてもらいましたが、完全には綺麗にすることができず残念。
取り外したハンドルレバー部品ですが、どの面から見ても錆びがついており、そんなに水をかけた記憶がないのにここまで錆びてしまったことに驚きました。
・
▲取扱説明書にはこの部分に関する記述がなく、お手入れ面で特に意識していなかったのですが、今後は濡らさないように気を付けたいところ。
■食器の仕上がりが気になる・・・
■故障かな?
というページに「レバーハンドルが動かなくなる」といった故障内容がなかったので、頻繁に起こる故障ではないのかもしれませんが。
▲新しい部品と交換して取り付け。
配線についても質問しましたが、今度同じように故障しても部品さえ取り寄せれば自力で修理できそうでした。
交換した部品は、
■品名 ハンドル
■品番 ANP7C-8220
(製品本体の内部に組み込まれているドア取っ手部分のスイッチ機能をするハンドル部品)
食洗機の水漏れ・排水不良の自力修理は難しそうですが、前面パネル交換なら自分でできそうです。
電子レンジの修理・分解は素人がすると死に至る危険性があるので、電子レンジだけは必ず修理依頼をとのこと。
自分で修理したいと思った時には、"素人が触って大丈夫な製品なのか"を確認してからの方がいいでしょう。
・
ビルトイン食洗機の前面パネル修理
前面パネルのひび割れに関しては、水が入り込む場所ではないのでそのまま使用可。
一番最初に電話した際には出張料が3,850円になることしか分からなかったのですが、訪問時に前面パネル交換の値段確認をしてもらったところ、7,000円強かかるようです。
前面パネルの取り外しは思ったより簡単で、家電量販店で型番を伝えると自分で取り寄せもできるそう。
今回は、「出張料は1度来ても2度来ても同じ料金」とのことなので、前面パネルの注文と再訪問をお願いしました。
前面パネルはもっと酷くなったら…と思っていましたが、ついでに綺麗にすることに。
▲取扱説明書には詳しい部品紹介がなく、取り寄せするにしても型番を調べることができなかったので、図面を写真撮影させてもらいました。
▲最初は自分で取り寄せようと思っていたので、ドア(ふた)の部品番号や値段を確認させてもらいました。
前面パネルは訪問時に注文依頼をしたので、次回の修理に。料金支払いは修理終了してからで大丈夫とのこと。
・
部品が到着したので、別日に再訪問してもらいました。
まずは前面パネルを取り外し。
▲左が今回注文したドアパネル、左が今まで使用していたドアパネル。
少し分かりにくいのですが、注文したパネルには少し隙間が。
ビルトイン食洗機(食器洗い乾燥機)には、ドアパネル型とドア面材型の2種類がありますが、我が家はドアパネル型。
キッチンと同じ色味に合わすために専用ドアパネルを注文していたので、そちらを隙間に入れ込む形で差し替えて設置してもらいます。
▲専用ドアパネルは案外薄くて軽く驚きました。左が裏面、右が表面。
ドアパネル型はドアパネルをおさえるフチ部分があるためか、フチとの境目にそこそこ汚れが溜まっていてびっくりしました。(写真左の上部)
▲無事に取付完了。
・
ビルトイン食洗機の修理料金
▲支払いは、カード払い・コンビニ支払いと選択できました。
修理代金がクレジットカード支払いできるのは有難いです。
部品代計 9,000円
(・ANP7C-8220 ハンドル 2,000円)
(・ANP1GS8220 ドア(フタ) 7,000円)
技術料 9,200円
出張料 3,500円
修理代計 21,700円
消費税 2,170円
合計金額 23,870円(税込)
複数回訪問して頂きましたが、出張料は3,500円+税。
部品交換だけでも結構しますが、食洗機丸ごと交換にならなくて安心しました。
クレジットカードで支払い。
・
ビルトイン食洗機の修理後
少しずつレバーが硬くなってきて開け閉めに力が必要で苦労していましたが、部品交換してもらったら最初の頃のようにスムーズにハンドルを動かすことができました。
あまり水をかけた覚えのない箇所でしたが、内部でこんなに錆が回っているとは思わず驚き。
交換した部品はとりあえず手元に残すことにしました。
食洗機の修理依頼で多い部分を質問したところ、水漏れや排水不良とのこと。
ハンドルレバーの部分に至っては、ハンドル裏部分のプラスチック箇所が割れる場合もあるようです。
所有者登録をしていたので、パナソニックから点検のお知らせはがきが届いたことがありますが、有償となるので見送っていました。
修理依頼ついでに点検を皆さんされているのか聞いてみましたが、全員がしているようではない様子で、有償点検なうえに修理箇所が見つかった場合料金が別に必要とのことでした。
・
設計標準使用期間は製造年月から10年で、整備用部品の保有期間は10年程度。
点検時期によっては整備用部品が不足して修理ができない場合もあります。
前面パネルは少しひび割れているだけなので、食洗機を買い換えるまでは一応保管しておこうかなと思います。(当方は取り替えた部品を保管しておきたいと伝えましたが、通常は業者の方が持ち帰って処分するようです。)
食洗機は毎日使用するので使えないと困りますが、翌日には修理してもらえて部品を交換するだけの簡単な修理内容でした。
今までエラー表示が出たことがなく、まだまだ買い替える予定ではなかったので、「無理にハンドルレバーを開け閉めしていたせいで十万円以上するものを新たに購入しないといけないかもしれない・・・」と修理完了するまではハラハラしましたが、そのまま使い続けることができて良かったです。
・
上記の内容はカウトコで買い取りされたレシート情報を基に作成されております。
掲載内容については細心の注意を払っておりますが、掲載された当時から情報が変更になる場合や、情報を誤って掲載する場合もございます。
当サイトの掲載内容によって生じたトラブルなどに関しましては、カウトコは一切責任を負うものではありませんので予めご了承ください。
カウトコ~レシート買い取りサイト~では、あなたのレシートを買い取りしています。
会員登録してレシート投稿を行うとポイントを獲得でき、集めたポイントはAmazonギフト券等に交換することが出来ます。