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【読書感想文】本の選び方・書き方/審査の流れ/コンクール入賞レビュー


毎年夏休みに宿題として出される青少年読書感想文
ここでは、課題図書・自由図書について、小中学生の読書感想文に使える本の選び方、電子書籍読み放題サービスについて、コンクール入賞のコツなどを紹介。
子供が中1・中2・中3と読書感想文で3年連続入賞した際のレビューも。

小中学生の読書感想文に使える本の選び方・入賞のコツ


課題図書と自由図書


読書感想文の対象図書は、課題図書と自由図書の2つの部門があります。

課題図書は、
✅小学校低学年 4冊
✅小学校中学年 4冊
✅小学校高学年 4冊
✅中学生 3冊
✅高校生 3冊
と毎年設定されています。

公式サイトには本それぞれのみどころ紹介があり、試し読みもできるので、本を選ぶ時の参考に。

自由読書は、
自由に選んだ図書として、フィクション、ノンフィクションを問いません。

➡教科書に載っている作品も可
(出版社から書籍として発行されているものを読んで書くなら可・教科書のみは審査外)
➡シリーズ全巻・その一部だけでも可
➡自分の学年と異なる部の課題図書でも可
(ただし自由読書の部での応募)
➡マンガ・写真集・図鑑・辞典でも可
(教科書、副読本、読書会用テキスト類またはこれに準ずるもの、雑誌<別冊付録を含む>、パンフレット類、日本語以外で書かれた図書および課題図書以外であれば可)
➡短編集の1編だけでも可

・・・と、自由図書の形態は思ったより広く許可されていますが、選んだ本が審査対象か対象外かは最初にしっかりチェックしておきましょう。

詳細は後述しますが、電子書籍は審査対象外で、応募するには紙媒体での書籍に限られているので注意!


課題図書と自由図書は別々に審査されますが、過去の課題図書を選んだ場合は自由図書として分類されます。

課題読書、自由読書それぞれに一人1編ずつ応募することもできます。


読書感想文の審査


応募作品は地方審査を経て、中央審査会へと進みます。
まずは、地方審査として
各小学校・中学校・高校(校内審査)
市区町村・地区審査会(市区町村コンクール)
都道府県審査会(都道府県コンクール)
があり、そこから
中央審査会(全国コンクール)に進みます。

読書感想文の締切・審査結果発表は、
➡夏休み明けに提出締切
➡学校代表決定
➡市区町村コンクールの結果決定(賞状の日付は10月末~11月上旬)
➡都道府県コンクールの結果が毎日新聞で発表(12月上旬~中旬)
というのが大体の流れ。

いつ決定するかは県ごとに異なるので、大体の目安に。(流れは実際の子供のものですが、審査の進み具合を学校から通知されたこともあれば、賞状をもらって初めて知った場合もありました。)

子供が受賞したのは、市区町村コンクール入選と都道府県コンクール特選まで。中央審査会に選ばれると、翌年2月に全国コンクールの表彰式があります。

最優秀作品、優秀作品、優良作品、奨励作品は、考える読書 第66回青少年読書感想文全国コンクール入賞作品集に掲載されます。2,200円と少々お高めですが。



公式サイトでも過去の入賞作品が紹介されています。コンクール入賞作品集は有料ですが、公式サイトの内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞を受賞した作品を読むのは無料です。

同じ本を読んだ人がどんな感想を持っったのか、自由図書ではどういった本を選んだのか、どんな書き出しだったのかなど、今後の参考に読んでみても。

私の住んでいる地域では、県単位での優秀作品集も販売されています。こちらの作品集の購入は、学校を通じて注文することができました。




小中学生の読書感想文に使う本の選び方

小中学生の読書感想文に使う本の選び方

一番オーソドックスなのは、課題図書。夏休み前から、課題図書に決定した本が書店の目立つ場所に並びだします。

課題図書の本を購入するのは勿体ないと思う方は、図書館を利用してみましょう。ただ、貸出希望者が多いので、より多くの人が利用できるよう返却期限は短め。近所の図書館では課題図書は1週間の返却期限になるので、その間に本を読んで感想文を仕上げる必要があり子供が大変そうでした。

何回も見直して綺麗に感想文を仕上げたい・ゆっくり取り組みたい場合は、本を購入した方がベター。

課題図書に完全対応した読書感想文書き方ドリルも出ています。🔽



小学校低学年の場合、自分に合った読書感想文の本選びが難しいので、何冊か保護者の方が候補を見つけてあげて選んでもらう形がいいでしょう。

😄自分と共通点がある本を選ぶ
😄好きなことや興味あるジャンル(物・スポーツ・趣味・科学・伝記など)の本を選ぶ
😄同じような体験をしている題材の本を選ぶ
😄書店や図書館でおすすめされている本の中から選ぶ
など。

自分が好きになった本・感動した本・考えさせられた本を選ぶと、感想が書きやすくなります。

昔はわざわざ課題図書を購入していましたが、
・どの課題図書も興味がない
・どの課題図書も感想文の題材として書きにくい
と毎年子供が困っていたので、途中から自由図書の方に切り替え。

子供は推理小説・歴史小説などが好きですがそれを題材にはせず、読書感想文用の本探しには電子書籍読み放題サービスを利用しました。

読書感想文用の本 電子書籍での選び方

電子書籍読み放題サービスには、マンガ読み放題、雑誌読み放題、小説読み放題、実用書・ビジネス書読み放題、絵本・児童書読み放題、専門書読み放題・・・とあり、各サービスで強みが異なります。
サービス満足度はどういったジャンルの本が好きかで変わってくるので、無料体験期間を利用してみるのもいいでしょう。


Amazonプライム会員なのでPrime Readingが利用できますが、学校が長期休みの間にKindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)を契約することもあります。Amazon会員であれば誰でも月額980円で利用でき、月に2冊読めば元が取れます。(キャンペーン期間中だと、2ヶ月99円など格安料金の場合もあります。)

児童書・実用書・小説などの読み放題が格段に増えますが、電子書籍は青少年読書感想文全国コンクールは規定外になるので注意!(詳細は後述)

Yahoo!プレミアム会員なので読み放題プレミアムサービスも利用していますが、こちらは雑誌読み放題なので、読書感想文向けには難しそうです。月額500円。

電子書籍読み放題サービスの中で、一番読書感想文用の本探しに便利だったのは、進研ゼミのまなびライブラリー。まなびライブラリーは、進研ゼミ小学講座~高校講座の会員向け無料サービス。絵本・ジュニア小説・文芸書・歴史・科学など、最新の本から名著まで約1000冊の本が揃っています。(詳細は後述)

進研ゼミの受講費は小1は月あたり2,980円ですが、小6は5,730円、中3では6,890円と段々と高額になるので、教材以外の電子書籍やトレーニングアプリなども活用して元を取っておきたいところ。(←値段は全て12カ月一括払いの場合の月額)

最近知りましたが、インターネットの電子図書館「青空文庫」は閲覧が無料。青空文庫とは、著作権保護期間が過ぎた作品や、著作者本人から承諾を得た作品をインターネット上で無料で公開するサービス。日本を代表する作家・歴史的作品・海外作品など、数多くの名作文学に触れることができます。青空文庫で試し読みをして、気に入った本を実際に購入してみても。


子供は実際に手に取って読む方が好きで、好きな作家さんやシリーズのものをよく購入していますが、電子書籍だと「気になるけど買わないような本」も気軽に読むことができます
多様なジャンルの本を読める点もメリットです。

子供の場合、校内審査や市区町村コンクールでは特に本の参照はされませんでしたが、県への審査が進むと実際の本が必要となったので(有名な作品を選ばなかったせいもあるかも)、電子書籍で試し読みをして後から実際の本を購入する方法がいいかもしれません。



読書感想文用の本 電子書籍での選び方・入賞レビュー

子供は、中1・中2・中3と連続で入賞しました。(今年は下の子も中1で入賞)
本の探し方や感想文の書き方などをレビュー。

読書感想文用の本 電子書籍での選び方

中1:「まなびライブラリー」で本選択→市で入賞

中1は市で入賞。

進研ゼミを受講しており、「まなびライブラリー」サービスで約千冊の電子書籍が好きなだけ読むことができるので利用。
おすすめの本・動画/ニュース動画/新しく入った本・動画の紹介もあって便利。

🔽「過去出題作品・著書に触れる」「説明的文章に触れる」といった入試に役立つ本の特集もあります。

進研ゼミ まなびライブラリーレビュー

少しずつラインナップが入れ替わり、読んだり見ることができる期限が決まっていますが、期間は比較的長め。

🔽名作など子供向けの良質な本が揃っているので、進研ゼミを受講している人はこちらを利用するのもおすすめです。

進研ゼミ まなびライブラリーレビュー


子供は進研ゼミの「まなびライブラリー」から、自分の実体験(旅行・キャンプ)を盛り込んで感想を書けそうな1冊を選びました。後から分かりましたが、実は過去の課題図書のものでした。数年前にたくさんの人が書いた題材で入賞するのは難しいのではと思いましたが、自由図書の部で市で入賞できました。

その年の課題図書で自分にあった本がなく、自由図書でも何を選べばいいのか分からない場合は、過去の課題図書の中から選ぶのもありだと思います。

この年は清書なしで、学校代表になったことも賞状をもらって初めて知りました。


中2:「Amazon Kindle Unlimited」で本選択→市で入賞


中2も市で入賞。

Amazon Kindle Unlimitedの電子書籍の読み放題サービスにあった本の中から、子供が選択。Amazon Kindle Unlimitedは、児童書・絵本・小説・漫画・雑誌・洋書など多彩なジャンルの本が用意されています。

選択理由は、
・自分が好きなジャンルの推理小説や歴史小説では感想文が書きにくい
・読書感想文用に買ってまで欲しい本はない
・電子書籍の中で、タイトルが面白くて内容もいいのに、一日で読み終わる文章の長さの本があった
とのこと。

選んだ本は写真がメインだったんだろうなと思わせる文章構図で、やたらと文章が少ないエッセイ。「読みやすくて書いてあることが良かった(子供談)」としても、「写真が一枚も見えない状態だった電子書籍なのによくあれだけ想像して感想を2000文字も書けたな!」と驚きました。

例え文字数が少ない本であっても、感銘を強く受けた部分があるなら、自分の体験・考えを混ぜながら長く文章を綴ることができるのかもしれません。

去年は宿題提出したままの状態での入賞でしたが、この時は「県入賞できるかもしれない」とのことで、「ここの部分を要約して」「こことここの順番を入れ替えて」などの訂正が先生から入りました。

その過程で、「どういう本?」「電子書籍です」というやり取りが先生とあり、そこで初めて規定に外れていると知って両者がっくり。

感想文を出す際、
対象図書の
✅署名(サブタイトルも)
✅著者・編者・訳者・画家
✅シリーズ名・文庫名
✅発行所・発行年
✅定価・大きさ(縦)・ページ数
を応募票に記入する必要がありました。

(今回初めて読書感想文の応募票を見たので、ある程度学校側で本を参照できる場合は聞かれないかもしれません。)

子供が選んだ電子書籍は個人著者が出版したもので流通がかなり少なく、本屋で購入・取り寄せしようとしても取り扱いがなく、分からない項目が多くて提出を断念。せっかく時間をかけて書くのであれば、応募規定にあった本で書くことを強くお勧めします。

毎年学校の宿題だからとやっつけで感想文を書いていたので、青少年読書感想文全国コンクールの応募規定まで確認しておらず、電子書籍がダメとは知りませんでした。

推敲・清書しかけていた読書感想文でしたが、仕上げて提出はせず。「これだけ電子書籍が読まれているのにダメとは知らなかった。残念。勉強になった」と思っていましたが、おまけのような形なのか市で入賞はさせてもらえました(清書前の分を出してくれたのかも)。

推敲している時に「国語の先生に直してもらうと読みやすい文章になった」と感じたようですが、「少しでも文章の言い回しが変わると自分の文章と思えず違和感があった」ようなので、あまり後は引いていないようでしたが。

読書感想文で電子書籍がNGな理由

読書感想文では電子書籍はダメで「紙媒体での書籍に限る」という点を去年まで知りませんでしたが、電子書籍NGな理由は、
😰電子書籍は随時内容が更新される可能性があり、生徒が読んだ内容や引用部分の特定が難しい
😰電子書籍は更新履歴が明記されず、内容更新があったかどうかの確認自体もできない
😰電子書籍を閲覧するために機器が必要になる
といったことによるそうです。

読書感想文の応募票には、発行所・発行年・定価・大きさ(縦)・ページ数と細かく書く必要がありました。審査では生徒が読んだ本を用意し、感想文の内容が対象図書の内容に沿ったものか、引用等が適切かどうかなどを確認しているそうです。

電子書籍NGに驚きましたが、応募者と同じ本を用意するといった厳密な審査方法であれば仕方ないのかもしれません。今は授業でタブレットやパソコンが大いに活用されているので、今後時代に合わせて応募要項の改変も検討されるのでは。


中3:「まなびライブラリー&図書館」で本選択→県特選


中3では県の特選に。

今回子供が題材に選んだのは、進研ゼミの「まなびライブラリー」にあった本から。「去年電子書籍がダメだったのに、また電子書籍の中から選んでるし……」と横目で見ていたら、地元の図書館に同じ本が実際にあることをネットで確認してから、読書感想文用に読み始めていました。(やるやん)

文章を考える時に手元に本がある方が書きやすかったようで、電子書籍で読み終わった後から図書館でも本を借りていました。課題図書ではないので貸出期間が長く、焦らず取り組めた様子。

「何章にも分かれた事柄についてまとめるには多すぎる」と感じたようで、最初の1章に出てきた事柄のみにスポットライトを当てて感想文を仕上げていました。

➡この本のおかげで新たに知ったこと
➡驚いたこと・共感したこと
➡登場人物の悩み
➡自分の悩み
➡解決に向けて
➡違った視点から
➡まとめ
といった感じに流れを作っていました。

自分のことを掘り下げて書くと、他の人と同じ本を選んだとしても印象深い感想文に仕上がるので、発表してもいいと思える事柄なら書くのもおすすめです。(県の優秀作品も新聞・本などに掲載される場合があり、他の人にあまり知られたくない内容などは考慮しましょう)。

今年は数文字変えた程度で清書して提出。
中1は清書なしで提出、中2は推敲ありで清書、中3は清書のみとバラバラでした)

今回は代表になったことを先生が伝えてくれて、しばらくしてから、県の審査結果が毎日新聞に掲載される日を伝えてくれました(12月上旬)。

ちなみに、今年は上の子が中3で県特選、下の子も中1で市入選(清書なし)。2学期終了して賞状を持って帰ってきましたが、県も市も同じ日付(11月上旬)で、県審査も結構早めに終わっていて驚きました。


読書感想文の書き方のコツ


小中学生の読書感想文に使える本の選び方・入賞のコツ

読書感想文の書き方のコツは、
✅なるべく感想を書きやすい題材の本を選ぶ
✅読みながら、感動した部分のページに付箋を貼っていく
✅読みながら、その時感じたことを別紙に軽く書いていく(ページ数も忘れずに)
✅「○○だったらどうするか」といった内容について、友達や家族と話してみる
✅本の内容を追うだけではなく、自分の事と絡めながら感想文を書く
✅主人公との違い・どんな影響を受けたか考える
✅中高生は2000文字近く書く必要があるので、文字数確認のためにパソコンで下書きして文字数チェックすると便利!
✅感想文をまとめる時は、できるだけ規定いっぱいの字数を使う(8割以上)
✅文体は同じものを使う
✅原稿用紙の使い方を間違えないようにする


最近の子供はスマホ・タブレット・パソコンを器用にこなすので、予めパソコンなどで下書きしてから原稿用紙に清書してみても。「何度も書き直すのは嫌。最後に文字数が足りなくなるのも嫌」と、中学生になってから子供はこのスタイルに。(タイピング練習にも最適)

子供はWordで原稿用紙設定したものを利用していますが、「400字詰原稿用紙換算」のサイトを利用すると大体の目安になって便利です。

夏休みにはたくさんの宿題が一気に出されるので、読書感想文用の本選びを一からするとなると結構面倒。中高生は2000文字も書く必要があるので、後に回すと大変。

感想文が苦手だと本のあらすじを延々と書いて原稿用紙を埋めることが多いですが、それではただの要約文となってしまいます。本文はほとんど読まず、作品解説やあとがきを読んで読書感想文を書いたこともある私ですが、作品のある一点に注目して、自分ならではの体験を通して自分自身の考えを具体的に書くと、原稿用紙を埋めやすくなります。

出来事だけを書くのではなく、その時の情景や感情などものせていきましょう。ある出来事に対して、ちょっと角度や視点を変えるのもいいポイント。自分だったら、きょうだいだったら、父母だったら、祖父母だったら・・・と自分以外の立場で考えて視野を広げていくと文字数も稼げます。

読書が苦手な人や早く宿題を終わらせたい人は、短編集の中の1作だけを読んで感想文を書くのもおすすめ。そこから自分が感じたことを広げて書いていきましょう。

普通の読書とは違い、「読書感想文用の本だ」と意識して読み、印象に残った場面やセリフに付箋を付けていくのも効率的です。

子供が小学生の頃は、それぞれの本の感想にからめて、
・本の登場人物の言動と、自分ときょうだいの関わりあいのことを比べて
・日常生活で感じていること
・旅行先で体験したこと
・好きなスポーツについて
などを書いてよく賞状を貰っていました。

読書感想文は夏休みに毎年出される宿題なので、夏休み前からどの本を対象にするか考えておくと焦らず取り組むことができます。

読書感想文の入賞のコツ


小中学生の読書感想文に使える本の選び方・入賞のコツ

当たり障りのない文章を並べて書くよりも、この本を読んだからこそ書ける感想文というのが大事になってきます。

学校代表、市町村、県、全国と審査されていきますが、
✅自分の体験を書く
✅自分だったらどう思ったか・どうするかについてよく掘り下げる
といったポイントをおさえた方が、より選ばれやすいと感じました。

本の内容に沿った特別なエピソードがない場合でも、自分と似ている点・似ていない点などを掘り下げていくのが大切です。あらすじを長く書きすぎず、客観的・論理的に自分らしい意見や考えを加え、いかに筋道を立てていくかがポイント。

子供は全国コンクール入賞作品は見ませんでしたが(大いに参考にしてよ…)、学校で各行事ごとに感想文を書いた時に後から配られる良作だった文の紹介を参考にしていました。

「遠足に行って」「修学旅行に行って」「講演会を聞いて」「体育祭を終えて」「合唱コンクールを終えて」など、学校行事ごとに感想文を提出すると思いますが、その中から抜粋して学校から配布されることがあります。
同じ事を体験しても感じ方がみんな違うので、他の人の文章を読むことで新しい発見になり、文章を書く時のヒントになるそうです。

宿題提出した読書感想文から抜粋したものが配られたことがあり、どういった本を選んで書いたのかが分かって面白かったと言っていました。課題図書の子は思ったより少なく、自由図書では過去の名作から選んでいる人が多くいました。

こういった身近な文章にも目を通し、どんな文章が評価されるのかを知っておくこともコツです。いいことばかり書いてあるのではなく、「こうだったらもっと良かった」「反省点がある」「失敗した」「あの企画には反対だ」など目を引く感想文もあって、大人が見ても面白いです。

試行錯誤する様子が見て取れたり、少々辛口な内容であっても改善点を書いてあったり、他の人を「なるほど!」と思わせられるような文章に仕上がっていれば評価もされるのでは。


読書感想文の返却について


応募作品は入賞してもしなくても返却されません

おかげで、子供自身は小学校時代どんなことを書いたのか忘れています(読んだ本さえも……)。

私は読書感想文を記念に残しておきたかったので、原稿用紙をスキャンしたり、スマホで撮影したりしておきました。入賞が分かるのは数か月後なので、「どんなことを書いたっけ?」となっても後から確認することができます。

応募作品は返却されませんが、特に優れた作品を集めた作品集が作られるので、もし掲載された場合はぜひ購入を。夏休みの自由研究・絵画コンクールなどでも、作品の返却がされない場合が多いので、提出前にそれぞれ写真に撮っておくと思い出に残ります。


高校受験用に内申点にプラスになるか?


わが県で高校受験では読書感想文による加点は明記されておらず、大きく内申点にプラスされるものではありません。

わが県の一般入試は、入試の点数・内申書(通信簿の点数合計)・面接でほぼ決まります(推薦入試は別)。誰を落とすかといったギリギリの場合に、内申書の「学校内外の諸活動の記録」に目を通す程度かと。

受験生であれば、取れるかどうか分からない賞のために何日も時間を割くよりは、数ページでも多く過去問を解いた方が入試のためになるでしょう。

ちなみに、
わが県の内申書には、「学校内外の諸活動の記録」の欄に自由研究・読書感想文・コンクールなどで県入賞したものを記載できます。(英検・漢検は3級以上など)
部活動・生徒会活動・ボランティア活動で目立った活躍がなくても、読書感想文で県入賞できれば内申書の欄の空白を避けることができます。

読書感想文の入賞は内申書に大きなプラスにならないかもしれませんが、今は入試に作文・小論文は必須
✅自分の感じたことを文字にして語彙力を向上させること
✅文章をまとめる力をつけること
✅意見を人に伝える力をつけること
を少しずつ積み重ねることは大いに役立つと思います。


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