ポータボートを購入してみて
ポータボートを購入して二カ月弱ですが、天候のいい週は必ず利用して海釣りに出かけています。陸からの釣りだと、朝早くから行かないとよく釣れるポイントが取られてしまったり、サビキ釣りは楽しいものの大物が釣れないので釣果が期待できなかったり・・・とありました。
SUP、ゴムボート、ポータボートなどを色々購入しミニボートでの海釣りをするようになってからはぐんと釣果が増え、ますます釣りが楽しくなりました。
好きな所に車で運べて、港から少し出ただけでこんなにも釣果が違うのかと驚いているところです。
まだまだミニボート初心者で船外機の馬力も低いのでそこまで沖には出ていませんが、もっと大きな魚をぜひ釣り上げてみたいものです。
↑ポータボートでの真鯛の釣果 |
ミニボートからのサビキ釣り
ミニボートに乗ったからと言っていつも大物を狙っているのではなく、根魚を狙いに行ったり、キスを狙いに行ったり、タイラバ中にナブラが湧いているのを見かけてサビキ釣りに変更したりということもあります。先日タイラバに出かけた際にナブラが湧いており、子供が「釣ってみたい!」となったのですが、竿を多く用意していなくて仕掛け変更が面倒だったので、安い5連のサビキ仕掛けにおもりを付けただけのものを持たして海に垂らしてみたら?と伝えた所、イワシを何匹も釣り上げていました。
竿もリールも使わず、籠無し・餌なしの手釣り感満載でしたが、自分の力で釣りあげた達成感で喜んでいました。
まさに入れ食い状態でした。
魚のいる場所を追っていけるという点もミニボートのメリットの一つですね。
ポータボートを購入したいとなったきっかけ
おかっぱりの方が準備や片付けが楽、貸しボートを利用する方が楽、
釣り船に乗って水深が深く大物を狙えるところに連れて行ってもらった方がいい、
など考え方は様々かなと思います。
当方は陸からの釣りを細々としていましたが、初めて知り合いの船に乗せてもらった際にたくさんの魚を釣り上げたという経験が、今のミニボート購入につながっています。
また行きたい!となったのですが、自分の行きたいタイミングと相手のタイミングがなかなか合わなかったのが難点でした。
また相手の住んでいる地域と距離があり、こちらは晴れているけど向こうは大雨・波が荒れているなど、天候にも左右されてなかなかいいタイミングが掴めませんでいた。
マイボートを購入するか、釣り船を利用するかの選択
釣り船を利用してみようかなとも考えましたが、プロ釣り師のような方ばかりに混じる勇気がなく、釣り船選びや乗合船のルールもよく分からず不安に。(釣具屋さんで「ここの釣り船がおすすめ」など教えてくれはしたのですが。)
最大の問題点として相方が船酔いをしやすく、「帰りたい時に帰れない」というのもネックでした。
この点、マイボートだと帰る時間も自分で決めることができるのでクリア。
船舶免許を取るほどではないし、大きな船はメンテナンスもお金もかかるからというのことで落ち着いたのがミニボートでの釣りです。
今はこのスタイルで大変満足しています。
(といいつつ、後日家族が船舶免許を取得してプレジャーボートも購入したので、出艇場所によってポータボートと自家用船を使い分けている所です。)
他の人とタイミングを合わす必要がないので、前日や当日に行きたいと思った時にすぐ出航することができるのがマイボートのメリットです。
自分でポイントを探す楽しみ
釣り船では釣れるポイントに連れて行ってくれますが、自分が操縦するミニボートでは釣れるポイントを自分で探さなければなりません。釣り船が集まっている所に行けば釣れるとは思いますが、釣り船は随分沖に出ているのでミニボートで同じポイントに向かうのは無謀。
その際に活躍するのが魚探。
魚探があるのとないのでは釣果に大きな違いがあると感じています。
ポイント登録ができたり、底の様子や魚の群れを把握できるので楽です。
「ポイント探し」も楽しみの一つ。
ボートでは釣り禁止区域以外のあらゆる場所にキャストすることができます。
この辺りが陸からの釣りとの違いです。
自分でポイントを選択するという点が、ボートでの釣りの楽しみの一つで難しさかなと思います。
当方がポイントを探す際は、
・他の人が何狙いでどの辺りで釣っているのか
・自分で色々な所にキャストしてみて釣れたポイントを地点登録しておく
・新聞欄の釣果情報
・釣具屋さんの釣果情報
・各釣り船のサイトの釣果情報
などを参考にして、狙っている魚がどこでどのくらいのサイズで釣れているのかをチェックしました。
同じ場所でミニボートで釣りをしている人と仲良くなって情報共有できると、なおいいと思います。
シーズンにもよるとは思いますが、一度「ここ!」というポイントを見つけることができれば、コンスタントに釣り上げることができているのが嬉しいです。
ミニボートを購入した後、保管場所や売却について
ほとんど勢いで買ってしまったSUP、ゴムボート、ポータボートですが、色々なミニボートを購入するにあたって考えたのは、保管場所と不要になったときのことについてです。幸い自宅に保管場所はあるのですが、今まで購入してきたSUP、ゴムボート、ポータボートは折り畳みができてコンパクトに収納することができるという点が購入の決め手でした。
もう一つの購入の決め手が、不要になった際に売却できるという点です。
ポータボート購入の際には、自分が欲しいと思ったものが出品されていなかったので新しいものを定価で購入しましたが、
オークションサイトやメルカリなどを見てみると、10~20年前のものでもそこそこの値段でやり取りされており、これなら不要になった際にも新艇の購入資金になるなと考えました。
最近のヤフオクでの落札結果を見てみると、
2019年6月の落札結果
- 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 185,000円
船舶検査付 ヤマハの2スト5馬力付 - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 12,0000円
- 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 90,000円
- 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 18,0000円
10年以上前に購入したもの - 折り畳みポータボート12フィート(中古品) 80,000円
引き取り希望 - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 256,100円
4ストローク搭載・整備済・美艇
2019年5月の落札結果
- 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 60,000円
店頭引き取り限定、訳あり - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 180,000円
10年以上前に購入したもの - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 100,000円
ジャンク出品扱い 20年ほど前に購入したもの - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 46,500円
5~6年前に中古で購入したもの - 折り畳みポータボート10フィート(中古品) 161,000円
直接取引限定
ヤフーオークションでは、8フィートや12フィートのポータボートの出品は少なく、10フィートのものがよく出品されています。
中には使い込まれたものや屋外に置いてあったものなどがありますが、古いものもそこまで経年劣化しておらず、そこそこの値段でやりとりされている様子です。
これなら、何年後かに不要になったり買い替えたい時にも売却できるなと考えて、ポータボートを購入しました。
最初は格安感に惹かれて中古のミニボートも検討しました。
中古のミニボートなら同じ予算で新艇よりも上級モデルを購入することができ、中古の商品にはすでに艤装品が装備されているものなどもあります。
ただ、今すぐ欲しいとなった時に現物がなく、手に入れることができませんでした。
タイラバのシーズンまでにポータボートが欲しいと思って早めの決断となりましたが、オフシーズンの頃から購入を考えていたのであればまた違っていたかなと思います。
海で使われるものは経年劣化が進行しき、海で使用する分何かあると命に直結するので、新艇との耐久力の差も考えどころ。
使い方やメンテナンスの丁寧さで違いが大きくなると思うので、ゴムボートほど気を使わなくてよくなったものの、長い期間使うことができるように丁寧に扱い、売却時の値段に関わってくるので大事に愛用していきたいです。
色々なボートの種類から自分にあったマイボートを
今は、・海水浴がてら遊ぶ際にはSUP
・安定感を求める際にはゴムボート
・ささっと釣りを楽しみたい日常使いにはポータボート
・家族や友達と一緒に沖釣りをする際にはプレジャーボート
・・・と選択しています。
2人用の大きめのSUPを購入しているので、釣りをするだけでなく、親子で近くの離れ小島まで散策したり、海水浴がてら子供同士がSUPの上に乗って押し合いをして楽しんだりと随分楽しめます。
海で遊ぶ際にはライフジャケットをつけ、リーシュコード・パドルリーシュをつけるように徹底。
SUPから落ちた時にパニックにならないように、海水浴がてらSUP相撲や押し合いなどをして遊んでみて、子供には慣れていってもらいました。
SUPから落ちた時の身の守り方・SUPから落下した際の復帰の仕方・パドルがなくても進む方法の練習(SUPの上に寝そべって両手で漕いでいく)もしておくと、もしもの時に役立ちます。
色々な所で色々なマイボートを楽しんでいる方をみかけますが、
・複数人でカヤックを楽しんでいる人
・SUPヨガをしている人
・SUPで海を横断している人
・一人用のミニボートでささっと準備して釣りに行く人
・大きなプレジャーボートで沖まで釣りに行く人
・・・など様々。
釣りをするしないに関わらず、色々な楽しみ方ができるのもいいですね。
当方がよく行くポイントでは、カヤック・SUP・ボート・ゴムボート・プレジャーボートなどいろいろなボートを出して釣りを楽しんでいる人がいますが、自力で漕ぐ人、2馬力以下の船外機を利用する人、2馬力以上の船外機を使って遠くまで釣りに出る人・・・と様々です。
出航の時間も、夜明け前から・朝一・昼過ぎ・夕方から・・・などしたい釣りによって様々。
自分が狙っている魚によって、釣りに出かける時間も違い、釣りのポイントも違っているのが面白い所です。
以前自力で漕いでSUPで釣りをしていた時はあまり沖に出ることはありませんでした。
船外機を購入したり、ゴムボート・ポータボートを購入して安定感が増してからは、タイラバを主にするようになり、少し沖の方へ出るようになりました。
どんなボートを購入して、どの位の馬力の船外機を付けるか、船舶免許を取るか取らないかなど、自分の目指している釣りのスタイルによって選択していくことが楽しみですね。まずは貸しボートなどで体験してみるのもいいと思います。
釣りの準備や片付けをしていると、ちょこちょこ話かけられたりしますが、
「昔は大きな船を持っていたけれど管理とお金が大変で2年で手放してしまった。このボートはいくら位?何人乗り?」
「貸しボートを利用して釣りをしているけど、マイボートが欲しくなった。準備や片付けの様子を見させてもらってもいいか?」
「このボートで行ける距離で釣れる魚はどんな魚?」
など色々聞かれることも。
「この間のボートの人はこんな魚を釣っていたよ」
「今は○○のシーズンだね」
などこちらも情報を提供してもらうこともあるので、地域の方や近くで釣りをしている人と仲良くなっておくのもいいことかなと思います。
まだまだミニボート初心者ですが、このページがみなさんの参考になれば幸いです。
最近は海釣りばかりしていますが、昔よくしていたおかっぱりからのバス釣りを今度はボートに乗ってしてみるのもいいなと考えています。
ゴムボートやSUPよりもポータボートは経年劣化が激しくないので、まだまだ長い間利用することができそうです。
ポータボートのデメリットとしては、「重さ」かなと思います。
当方に限って言えば、1人で車に乗せたり組み立てたりするのは難しく、いつも2人の共同作業となっています。
慣れればなんてことはないですが、最初は周りにポータボートユーザーがいないのもあって、積み下ろしを素早く簡単にするためにどうすればいいのか結構考えました。
家族が船舶免許を取り、プレジャーボートも所有するようになったので、最近はポータボートとプレジャーボートの両方を利用して釣りに出かけています。
鯛ラバばかりしていますが、これからも長く釣りを楽しんでいきたいです。
ミニボート釣りのメリットとデメリット
メリット
- 陸からは攻めることができない場所にも簡単にキャストができる
陸からの釣りは朝早くから行かないとよく釣れるポイントが取られてしまいますが、ボートはどこへでも好きな所に行くことができるのがメリット。 - 遊漁船とは違い、好きな時間・好きなタイミングで釣り始めて釣り終えることができる(相方が船酔いをしやすいのでこのメリットが大きく、釣れるまで粘ることも可能。)
- 根掛かりをしても回収しやすい(ボートの向きを変えて引っ張ると外せることがある)
- 陸からの釣りよりも狙える魚種が増えて大物が釣れるようになる
- 魚探を使うことでさらに釣果が上がる
デメリット
- 初期投資が大きい
(遊漁船を利用するかどうかと迷いどころ) - 保管する道具が多くなり、組み立てや片付けが大変
昔バス釣りをしていた時は少しの釣り道具で出かけていましたが、ボートでの海釣りとなるとボートの組み立てや片付けが大掛かりに。メンテナンスをきちんとしておかないと道具も長持ちしないので、2人作業じゃないとしんどくて心が折れます。 - 天候や波の状況をチェックしないと危険
キャンプと同じで、少々の雨よりも風の強さの方が重要視されます。釣りにならないどころか、帰港できなくなるようでは危険。潮の流れが早い所のチェックも必要。
もしもに備えての準備も必須となります。
デメリットを超えるメリットを感じているので、SUP・ゴムボート・ポータボートなどのミニボートでの海釣りを楽しんでいますが、プレジャーボートも所有するようになって、それぞれのメリットを感じている所です。
どの方法で沖釣りをするにしても、航行ルールを守って知識や経験を重ね、安全に釣りを楽しみたいと思います。
ミニボート・プレジャーボートの釣りレビュー記事一覧
色々なボートの購入遍歴、使用レビュー、それぞれのメリット・デメリット、これまでの釣果など、釣りに関連する記事をまとめましたので、これからボート釣りを始めたい方の参考になれば幸いです。
上記の内容はカウトコで買い取りされたレシート情報を基に作成されております。
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