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大鬼谷オートキャンプ場 2連泊 宿泊レビュー 2018/7/14～16

【大鬼谷オートキャンプ場 2018/7/14～7/16宿泊】

• オートキャンプ　Bエリア　4300円（税込）×2泊　※シーズン期間料金
• 水道・流し付き　600円（税込）×2泊　　2泊で計9800円（税込）

【大鬼谷オートキャンプ場 宿泊レビュー】

広島県にあるオートキャンプ場で、広葉樹林におおわれた自然豊かなキャンプ場です。

今年は猛暑なので夏場のキャンプ泊は疲れるかと思いましたが、適度に木に囲まれていて想像より随分涼しく過ごすことができました。場内に清流が流れていて水が冷たく、川で涼むことができるのもいい点でした。夏場のキャンプにおすすめのキャンプ場です。

場内を流れる清流を中心に、しらかばサイト、林間サイト、芝生サイトなど、雰囲気の異なるオートキャンプサイトが115区画あります。一部にAC電源付きサイトや、サイトごとに水道・流し台が付いているサイトもあり大変便利です。

設備の整ったログハウス、貸別荘、珍しいツリーハウスもあるので、初心者の方も利用しやすいキャンプ場です。

今回は水道・流し台が付いたBサイトの26番を利用しました。水道・流し付きだけの区画は9区画と少な目です。初めてのキャンプ場で管理棟や清流までの距離感がつかめず、場内が広いこともありどこのサイトを予約すればいいのか迷いました。またサイトのエリアや番号の指定はできないので、現地に行ってみてという感じでした。

今回は奥の芝生サイトを開放していなかったので、Bサイトエリアの中では一番奥になりました。B26は大鬼谷キャンプ場の場内マップの中のピンクマークの一番上の区画になり、少し独立していてどの区画とも隣接していなかったので、ゆったりとテントを張ることができてよかったです。

こちらはどのサイトも背の高い木が生えていますが、テントを張るのに邪魔になるようなこともなく、目隠しや日陰として使うことができるレイアウトでよかったです。

Bサイトエリアは管理棟や清流まで少々遠いけれど、静かに過ごせるという点ではよかったなと思います。

場内には、マウンテンバイクのコースがあり、自由に使うことができます。
マウンテンバイクは一時間300円、一日1800円でレンタルすることができます。
二日目に子供だけレンタルしてコースを走ったりキャンプ場内を走ったりして遊びました。三連休で閉鎖している芝生サイト以外は満室でしたが、たくさんの自転車が用意されていたので好きな自転車を選ぶことができました。
利用時間は9：00～17：00で、予約はできません。

ツリーアドベンチャーもあります。
18種類ものエレメント（関門）をライフライン（命綱）を頼りにクリアーする全長220Mのアトラクションです。地面から8Mの高さで、高いところが苦手な人は厳しいかもしれませんが、子供も大人も楽しめるコースになっています。身長制限があり、115cm以上から遊ぶことができます。小学生以下の子供は保護者同伴でチャレンジすることになっています。

ツリーアドベンチャーのレビューはこちら

管理棟からBサイトに行くには必ずこの道を通ることになります。川の中の道を走ることになるとは知らなかったので最初びっくりしました。浅瀬なので問題なく通れます。子供はここをマウンテンバイクで通るのが楽しかったようです。濡れたくない人はすぐそばに木の板がかけられているのでそこを歩いて通ることになります。

キャンプ場内には浅瀬がたくさんあるので、子供が小さくても安心して遊ぶことができます。川遊びをしたり、魚やカニを捕まえたりして過ごすことができます。暑い夏のキャンプでは、こういう所があると涼むことができるのでいいですね。安全のために大人が必ず同伴してくださいとのことです。

場内の川を歩いて沢を登ると、雄滝雌滝まで行くことができます。
約30分で着くと紹介されていたので、もう少し早く着くかなと思っていたのですが、歩けど歩けど先が見えず、こんなにキャンプ場に人がいるのに他に登っている人も帰ってくる人も皆無で心がくじけそうでしたが、小学生の足でもちょうど30分で着きました。到着したことを電話で伝えようとしたら電波が入らなかったのでちょっと焦りました。夕方に出発すると帰りが真っ暗になって危ないので、帰りの時間を考慮して出発する方がいいと思います。

途中、結構深いところや、すべりそうになるところ、水流が多いところ、木でふさがれているところ、ロープをつたってのぼるところ・・・などがあるので、長袖長ズボンで沢登りをすることをおすすめします。おかげで傷を作ることなく帰ってこれました。

沢登りの後は、車で少し走ったところにある「たかの温泉 神ノ瀬の湯」という温泉へ。
キャンプ場にも露天風呂がついていますが、繁栄期で混雑していたので少し車を走らせてたかの温泉 神ノ瀬の湯を利用することにしました。

たかの温泉 神ノ瀬の湯のレシート・レビューはこちら

大鬼谷キャンプ場は自然豊かで、クワガタを３匹見つけたという家族もいました！電灯の下などを夜に見に行きましたがカブトムシなどを見つけることができず（残念！）、夜の間にしかけを作っておいておけばよかったなと思います。
夜の街頭にはたくさんのセミがいて何匹も捕まえることができました。幼虫も見つけることができ、幼虫だけ虫かごにいれていたら翌朝脱皮していて、その姿を子供に見せることができました。

クワガタやカブトムシを見つけることができませんでしたが、消灯時間になって電灯が消えたら、蛍がたくさん飛んでいるのが見えました。見えると思っていなかったので感動しました。テントの窓を網にして外を眺めながら寝ることにしましたが、満天の星空と月、そして蛍が飛んでいる姿を見ながら寝ることができてよかったです。天の川が見えるほど星空が広がり、流れ星もたくさん見ることができました。

↑ゴミ類はすべて分類して捨てることができたので、持ち帰るゴミがなくて便利でした。

管理棟近くに少しですが木製遊具があります。小さい子供に人気でした。

大鬼谷キャンプ場では手持ち花火のみ許可されています。センターハウス（管理棟）前で21：30まで花火をすることができます。二泊ともたくさんの家族が花火を楽しんでいました。管理棟の前は花火のけむりで真っ白で、面白いです。

大鬼谷オートキャンプ場には、毎年たくさんの雪が積もり、西日本では珍しく雪中キャンプができるキャンプ場です。かまくら、そり遊び、スノーシュー、スノーランタンと色々雪を楽しむ遊びが用意されているので、今度は冬のキャンプも楽しみたいなと思います。

Bサイトエリアのトイレはおしゃれで綺麗に管理されていました。虫も気になりませんでした。シャワー室もきれいでした。

消灯時間前にテントの中で就寝体制に入っていたので声掛けはなく、他の区画と少し離れているので周りがどうだったのかはわかりませんが、ライトが明るかったり声が大きかったりするとスタッフの人が声掛けをして回るそうです。そのおかげか夜遅くまで騒ぐ人がいなくてとても静かに眠ることができました。

売店が併設されていて生の食材以外の一通りのものは揃っている感じでしたが、割高です。町内にコンビニはなく、スーパーもこじんまりとしているので、食材は買い込んでいった方がいいと思います。
道の駅たかのまで走ると、野菜などが販売されています。今回のキャンプ泊では、道の駅たかので野菜や肉を購入しました。

道の駅たかののレビューはこちら

予約は電話またはインターネット（オートキャンプのみ）で受付。
インターネット予約をするには、キャンプネットへのネット会員登録（無料）が必要です。最初は1泊のみの予約でしたが、大雨が降り続いた後だったためキャンセルする方がちらほらいて、二泊とることができたので予約変更しました。
またぜひ行ってみたいキャンプ場です。

【大鬼谷オートキャンプ場 施設情報】
広島県下最大級のキャンプ場
〒727-0413 広島県庄原市高野町南２５７
電話番号　0824-86-2323
http://www.ogidani.co.jp/ 

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