我が家は卓上で「ユニフレームのテーブルトップバーナー US-D」を良く使っているのですが（2019年 生産＆メーカー在庫は終了）、
カセットガスのドロップダウン（缶化熱によって缶の温度が下がり、ガスが気化できなる現象）でどんどん火力が弱くなるのが悩みでした。
【2016/5/7 Amazonで注文】
- ユニフレーム テーブルトップバーナー US-D 10,800円（税込）
カセットガスが減った物を使うとすぐ火力が落ちてきて、気が付いたら消えていることがありますし、満タンのカセットガスでも鍋等で長時間使っているとまだガスは残っているのに火力が落ちてきます。
分離型はある程度ガス缶を熱源に近づけることで少しはドロップダウンを遅らせることはできますが、それにも限界があります。
今まではガス缶を別のものに替えてローテーションを行っていたのですが、結構手間でしたので何か良い物がないか探していた所見つけたのがパワーインクリーザーやパワーブースターというものでした。
これは銅製のヒートパイプをバーナーの火に近づけカセットガスにその熱を伝えるもので、冷えてくるガス缶を温めることで気化を促すことができます。
US-DはCB缶を使用するシングルバーナーの為、本当は同じくCB缶用のキャプテンスタッグのM-8816という商品が欲しかったのですが、どこも品切れだったのでAmazonでもまだ購入可能な「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 燃料 イグニスパワーインクリーザー M-8797M-8797
」を購入してみました。
【2019/12/27 Amazonで注文】
M-8797はOD缶用でかつ同メーカーの別機種のバーナー用ですので使用可能か心配でしたが、ヒートパイプを曲げれば使えそうと判断して購入。
結果としては成功でした。
ヒートパイプを万力を利用して曲げることで、写真の様にUS-Dで利用することができました。↓
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| ↑2020年4月4日 キャンプにて使用 |
肝心の温度ですが、ヒートパイプが温まってくるとパワーインクリーザーが接触している所も暖かくなってきます。
そもそもメーカー想定外の使用方法ですので缶が温まり過ぎて爆発とかも怖いので、恐る恐る30分位使ってみましたが十分にドロップダウンを防いでくれました。
（安全性の保障はしかねますので自己責任で試してください）
もしかしたらSOTOのST-301等の分離型のシングルバーナーにも使えるかもしれません。（未検証）
私はこのUS-Dにコールマンのヒーターアタッチメントを置いて、スクリーンタープ内で簡単なストーブ代わりにすることもあります。↓
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| ↑2020年4月4日 キャンプにて使用 |
【2020/2/1 Amazonで注文】
- コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント 170-7065
2,479円（税込）
- Amazonポイント使用で -2,479円
ヒーター使用時も上で煮炊き・炉端焼きができるので、遠赤外線の効果で食材の中まで熱が通ります。
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