シートゥサミット X-Pot 2.8Lを購入
アウトドアコンロで使えるシリコン製の折りたたみ式クッカー「SEA TO SUMMIT（シートゥサミット） X-Pot 2.8L」を購入。コンパクトに折りたためて携帯性に優れた調理ポットです。
🔼容量はキャンパーの食事を調理するのに最適な2.8リットル（使用可能容量は2L）。
2～3人分用です。
重量は約325g。
耐熱温度は-40～180℃となかなかしっかりとした作り。
購入は、楽天市場のOutdoorStyle サンデーマウンテンにて。
- シートゥサミット X-ポット 2.8L SEA TO SUMMIT ST84012 鍋 クッカー アウトドア キャンプ ポット シリコン ＜2020 春夏＞ 6,600円
- 送料 0円
- ポイント利用 -3,089円
- 支払い合計額 3,511円
🔼カラーバリエーションはパシフィックブルーとグレーの2色。
パシフィックブルーの方が押しなのかもしれませんが、当方はカーキ・ベージュ・ブラック・グレーのキャンプギアが多いのでグレーを選択しました。
値段は6,600円。
我が家は普段安いキャンプギアばかり使用しているので、もう少し安いと嬉しいところ。
側面はシリコン製・底面はアルミ製のX-ポット
最初に商品が家に届いた時には「キャンプ用にボウルを購入したんだな」と思っていましたが、どうみてもシリコン素材なのに火にかけれると聞いた時には衝撃。
最近のシリコンの進化具合は凄いなと感心していたら、側面はシリコン素材だけど、しれっと底面のみアルミ素材になってるので、そこの部分は火にかけても大丈夫だということのようです。
火力が強くて炎が側面に回る程大きくなるとシリコンが溶けてしまうので注意とのこと。
（この説明でちょっと面倒・・・と思ってしまいましたが。）
シートゥサミット X-Potは電子レンジ・オーブン・直火で使用できず、アウトドアコンロでのみ使用できます。
この商品の特性上焚き火では使用できないので、バーナー専用の鍋ということになりますが、我が家では焚き火よりもバーナーでの調理の方が多いので特に問題なし。
空炊き状態は耐熱シリコン部分を損傷するおそれがあるので注意とのこと。
購入した際に色々と注意書きがあるので、そちらをしっかりと読んでから使用した方がいいでしょう。
🔼本体の側面は柔軟性のあるシリコン製なのですが、底面はアルミ製。
底面は熱伝導性に優れたアルミにアルマイト加工がされており、耐久性が高くなっています。
火力調整ガイドラインが底面に記載されているので必ずチェック。
炎がシリコン部分当たってしまうような強火ではなく、弱火か中火程度で。
キャンプで実際に使ってみた時は風が強く、炎が膨らむことがあったので、そういった時は万が一のために火力は弱めにしてコトコト調理するのがよさそうです。
湯切り穴つきの半透明の蓋
つまみがシリコン製で折り曲がるので、蓋と本体を綺麗に合わせて収納できます。
鍋のもち手になる部分が蓋を抑える役目にもなっているので、収納しやすい他、料理を保存している時に風で蓋が飛ぶ心配もありません。
🔼X-ポット 2.8Lには、湯切り穴が空いた半透明のふたが付属しています。
パスタの湯切りに便利！
ただ、そうめんだと素通りしてしまいそうな予感の穴サイズなので注意。
蓋の取っ手もシリコン製。
ロックを解除する時にやけどをする可能性があるので、使用中はX-ポットの持ち手（シリコンハンドル）で蓋をロックしないようにしましょう。
2～3人用の調理に向いているX-ポット 2.8L
🔼今回購入した2.8LのX-ポット以外にも、1.4Lと4.0LのX-ポットもありますが、個人的にはこのサイズのものが一番使いやすいのではないかと思います。
サイズは直径21×高さ12cm。
🔼蛇腹が5段なので使用時には十分な高さがあります。
炒め物や揚げ物には使用できませんが、汁物調理の際にちょうどいいサイズですね。
以前蛇腹式の洗いおけを購入した時には、触れただけで縮こまるためすぐお蔵入りとなりましたが、こちらはその心配がなさそうです。
ぺったんこに収納できるコンパクトさ
🔼X-ポットは折り畳むとかなりコンパクトになります。
収納時の厚みは約4cm！ぺったんこ！
容量が大きいのにこれだけ小さくなると嬉しいです。そして軽い。
折り畳めてパッキングしやすいので、バイクでのソロキャンや登山用に購入される方も多いとか。
シートゥサミットのXシリーズのケトル・ボウル・マグなどを中に収納することもできます。
シリコンハンドルで蓋を固定できるので、収納の際にばらける心配なし。
シートゥサミット X-ポット 使用レビュー1
🔼シートゥサミット X-ポットを実際に使ってみました。
まずはパスタを茹でることに。
5年間長期保存できる災害・非常用あんしん保存水 2L
の期限が切れかけだったので、キャンプ用として持参。ローリングストック法は、日常で非常食を定期的に消費して、使った分だけ買い足していく方法ですが、キャンプだとカップ麺でも結構美味しく感じるので、非常食はキャンプで消費するのがおすすめです。
パスタを茹でて感じたメリットは、
✅蓋が透明で中身が見えて便利
✅蓋に湯きり穴がついているので、ふきこぼれが軽減される
✅パスタの湯切りが楽
という点です。
米を炊いたりするような調理の場合には、この穴があるという点が欠点となるかもしれませんが、我が家はご飯は飯盒で炊くので特に問題なし。
じゃばら式なので、かき混ぜている時に小さく折り畳まれてしまったら・・・と不安でしたが、しっかりとした作り。
かき混ぜる際につまみ部分を持ちましたが、つまみが熱くないのも良かったです。
🔼こちらは、バターチキンカレーを保存・加熱している様子。
ダッチオーブンでバターチキンカレーをことことと作って、残った分をX-ポットに入れて保存してみました。
食べている途中なのでお玉が入っていますが、取っ手をきちんと締めるとちょっと触ったぐらいでは蓋がずれることがないのが良かったです。
シリコン製なのに、思いっきり色移りしそうなバターチキンカレーを初日から入れてしまい、やってしまったか・・・？と途中で不安になりましたが、色移りしていなくて安心しました。
結構いい値段なのにすぐに色が付いてしまうのもどうかと思うので、この点も良かったです。
夜には食べきってしまい、一晩カレーを入れておいたわけではないので、色移りに関しては様子見ですが。
シートゥサミット X-ポット 使用レビュー2
寒い冬キャンプにおでんはぴったりで、体の芯から温まります。
このおでんは常温で保存できるタイプなので、必要な分だけ温めて残った袋分は持ち帰れて便利。
今回は2袋分使用。
のこった出汁にうどんを入れて、〆も楽しみました。
持ち手やシリコン部分が熱くなりすぎないので、子供と鍋を囲んでも危なくないのがが嬉しいです。
シートゥサミットのXシリーズ紹介
折り畳めてコンパクトに収納できるSEA TO SUMMIT（シートゥサミット）のXシリーズには、用途や人数に合わせたモデルが色々あります。✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) X-ポット1.4L
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-ポット2.8L
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-セット33
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) クッカー X-ポット4.0L
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) フライパン X-パン
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) Xプレート
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) XL-ボウル
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) シリコン食器 X-ボウル
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) Xマグ
✅SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) X-ショット
など多彩なラインナップが。
全体的に写真映えしそうな派手めな色合いのものが多いですね。
今回購入したグレー以外は結構派手めな色合いなので、ブラックやグレーなどのカラーバリエーションが増えてくるとなお嬉しいです。
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