ホームセンターコメリで焚き火用の薪を購入。コメリは農業・園芸に強いイメージですが、キャンプギアなどアウトドア用品の取り扱いもあります。
今回はコメリの公式サイトから薪1束をネット注文して、店頭で受け取り。(コメリに会員登録し、ネット注文時に受け取る店舗を選択。)
キャンプ場近くのコメリで商品を受け取ることができ、荷物を運ぶ手間が少なくなりました。
▲ホームセンターコメリで購入した薪を使用 |
薪を購入する際、
😰乾燥しきっていない
😰太すぎる・細すぎる
😰量が少なく高額
😰炭しか置いていない
😰売り切れている
……と、いい薪がなくて困ることがあります。
山奥のキャンプ場に行った際、
😰キャンプ場売店の品揃えが少なく、値段がかなり高い
😰近くのスーパーがつぶれていて物を調達できない
と頭を抱えたことがあったので、現地で買えると思い込むのは危険。土地勘がない山奥だったので、どこまで走れば購入できるのかと途方に暮れました。
キャンプで必ず使いたいものがあるなら、当日&現地調達よりもなるべく先に用意。
今回はネット予約で薪の取り置きをしたので、売り切れの心配がなく安心でした。レジで伝えると薪を渡してくれるので、買い物も楽。
「薪に虫がついていたら嫌だから長時間車に乗せたくない」という人も、現地近くで確実に調達できるので便利かと。薪の品質も良好でした。
乾燥しきっていない薪の場合
ホームセンターで売られている薪は乾燥しきっているものが多いですが、キャンプ場などで「好きなだけどうぞ」といった無料配布の薪・端材は乾燥しきっていない物が混じっていることも。薪の水分が多いと爆ぜやすく、燃焼不足で煙が多く出ます。大きく爆ぜると、テントや服に穴があく恐れが。
乾燥しきっていない薪を使う場合は、とりあえず乾いてそうな薪の部分を小さく割ってから燃やしていき、その間残りの薪を焚き火台周辺に並べて乾燥させます。
また、焚き火で調理を楽しむ&子供もいる場合、使用する薪が安全であることが大切。安価であっても化学物質・釘などが付いているものは避けましょう。
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コメリで購入した"広葉樹薪&灯油1L"
コメリには、
■広葉樹薪 35cm 1束 598円
(薪ストーブとして火持ちのいい薪)
■細割薪 23cm 1箱 598円
(径が細く着火性のいい薪。着火用に)
■国産薪 太割 748円
(乾燥させた広葉樹を原料に製造)
などの薪が販売されています。
(値段は2022年1月時点)
🔼私が購入したのは、広葉樹薪 35cm 1束。598円。
他店は品質の割に値段が高く800円~1,000円超えだったので、安価。
昔、家族が薪ボイラー用の薪をトラック一杯調達してくることもありましたが、キャンプ用ではさすがにそこまでいらないのでチビチビ購入。林業の傍らキャンプ用の薪を安価で販売している会社もあるので、近くで探すのも良案。
ケロシンバーナー用の燃料として、灯油も1L購入。104円。ガソリン携行缶持参。
1L・5Lと少量だけ灯油が欲しくても、お店によって&容器によっては断られることがあるそうなので注意。
キャンプ用に持っていくなら、ミリタリーカラーのポリタンクもおしゃれ。
劣化した灯油で機器を故障させたくないので、「少量購入して使い切る」を繰り返していますが、使い切れず放置してしまった分はガソリンスタンドで引き取り処分をお願いしています。
スタッフ常駐のガソリンスタンドで対応してもらっていますが、店舗によって対応が違うので事前に確認しておくと安心。(ホームセンタでは難しいかと)
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薪のサイズ・薪の種類の選び方
薪のサイズ・種類によって燃焼時間が違うので、焚き火の楽しみ方によって使い分け。
薪のサイズは、
✅細薪:火おこし時・焚き火終盤に
✅普通サイズの薪:太薪へのつなぎ・数十分燃やす場合に
✅太薪:長時間燃やす場合に
と色々準備すると便利。
我が家は長時間焚き火をしないので(2~3時間程度)、普通サイズの薪を1束のみ。火おこしの時には、薪のうち一本を斧で細かくしてから焚きつけ。
針葉樹も広葉樹もどちらも薪として使えますが、火持ちのいい広葉樹をよく購入します。火の粉が出にくいのもメリット。
🔼 デイキャンプでは短時間で撤収する必要があるため、針葉樹の薪を使用。
「調理に使う(直火調理・熾火調理)、暖を取る、眺める」と、目的によってどんな薪がどれぐらい必要なのか変わってくるので、用途に合わせて用意。
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大きすぎる薪は斧などを使って小さく
ファミリーキャンプで使っている焚き火台はファイアグリル ・フォールディング ファイヤーピットなので薪ははみ出ませんが、焚き火台より薪が大きくはみ出してしまう場合は、斧・鉈・ノコギリを使って使いやすい大きさに。私が使用しているのは、ユニフレーム 燕三条乃斧。
🔼小型の斧です。
ちなみに、
農業林業漁業建築業とどれが家業で趣味?状態のド田舎で育ち、チェーンソー・草刈り機以外のクワ・鎌・斧・鉈・ノコギリ・ナイフ・トンガ・ツルハシ・ミノ・トンカチなどを幼稚園児から使いこなしていた私。(腰鉈で枝を切り落すのが大好き)
薪ボイラーだったので、家の山林での薪調達も火おこしも日常。
結婚してから「オール電化最高!」と遠い昔に感じていましたが、今はキャンプで焚き火をするように。
夫が買ってきたこの斧を見て「なにこのおもちゃみたいな斧」と驚愕しましたが、丸太を割るわけじゃないなら問題なく使えました。背の溝で薪折りもできます(私は足で折るけど)。
本格的なフェザースティックまでしなくても、この斧で木を毛羽立たせるだけでも着火しやすくなるので、子供の練習にもいい感じ(インドアな子供達……)。
🔼ユニフレーム 燕三条乃斧は薪を細かくするのも簡単なので、このように焚きつけ用を作ってフィールドチャッカ―で着火。
・
🔼ファイアグリルソロの場合はかなり小さいので、調理時には着火剤のいらない成型炭を利用。
調理が終わると、斧で小さく割った薪で火を楽しみます(小枝も可)。焚き火台テーブルなので耐火シートいらずで便利。
【合わせてこちらの記事も】
➡ソロキャンプ用 ユニフレーム ファイアグリルソロ使用レビュー
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薪を運ぶのに便利なカーゴバッグ&米袋
今回薪運びに利用したのは、米袋。ちょうど一袋お米を使い切った所だったので、薪入れとして再利用。コメリで購入した薪を米袋に入れ、ロスコ カーゴバッグに収納して車に載せます。
薪をそのままの状態で運ぶと、
😰重い
😰汚れる
😰ささくれが刺さる
😰ばらけると運びにくい
…と色々困るので、薪の収納ケースを持っていると便利。
私は、ROTHCO パラシュートカーゴバッグを使用。
【合わせてこちらの記事も】
➡ロスコ カーゴバッグを焚き火の薪収納に使用・ゴム足加工レビュー
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アウトドアショップの展示では格好いい薪スタンド・ログキャリー・金属バケツなどがありますが、結構いい値がします。
まだ購入していない場合は米袋を利用しても。米袋は軽くて頑丈。お米を使い切った分の袋を使うのでタダ。1枚数十円で購入もできます。
お米を入れる用なので、そこまでヤワでも思いっきり頑丈なわけでもありませんが、とがった木が袋を突き破ったとしてもそこから大きく裂ける心配はなさそう。
たくさん入れると取り出しにくいものの、薪の量に合わせて米袋をコンパクトにできるのは便利。当然見た目は悪いので、薪を入れた米袋ごとカーゴバックに収納しました。
紙なのでちぎって着火剤代わりに使え、不要になったら燃やして帰ることもできます。今回は、薪が無くなった後で米袋をちぎっては燃やし……と子供が暖を取りながら遊んでいました。
薪バッグの代用として、100均のランドリーバッグ・ストレージボックス・薪バッグもいい感じですが、ワークマンのパラフィン帆布トートもよさげ。
ワークマン女子で見かけたパラフィン帆布トートは、マチが広くて自立し、耐久性も見栄えも価格も良好。コメリの細割薪 23cm 1箱ならパラフィン帆布トート20Lにちょうど収まるので、ソロキャンプ用におすすめ。
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コメリの薪で焚き火
🔼コメリの薪を米袋に入れて、さらにカーゴバッグに入れている状態。米袋がうまく隠れています。
コメリの薪を斧で細くして、フィールドチャッカ―で着火。
🔼子供がここで暖を取っていましたが(焚き火台+防風板)、爆ぜて服に穴をあけることもなく、安定した火を楽しんでいました。
キャンプ場に落ちている小枝を拾ってきては投入して遊んでいましたが、火の粉も飛ばず煙も少なく、薪の質が良くて安心しました。灰も少なく、翌朝の片付けも楽。
また次回もコメリの薪を注文したいです。
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➡【ホームセンター ナフコ】2022年キャンプ用品チェックレビュー
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▲児島ジーンズストリートで購入したデニム生地を使って、キャンプ用品の布小物をハンドメイド。スクエアトートバッグ、カトラリーロールケース、シェラどんぶり収納ケース、キャラメルポーチ、フラットポーチ、小物入れなど。
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