ホンダ2馬力船外機(HONDA BF2DH)とジェイモ(JMO SP1-PLUS)比較レビュー
以前より気になっていたホンダ2馬力船外機を購入したので、今まで使用していたジェイモ1.2馬力船外機と比較してみました。(↑船外機スタンド C16229は別途Amazonで購入)
ホンダ2馬力船外機は「ネオネットマリンYahoo!店」で購入しました。
【Yahoo!ショッピング ネオネットマリンYahoo!店にて購入 2019/8/9】
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カタログスペック比較表
まずは、カタログスペックの比較です。JMO (トランサムS) | BF2DH (トランサムS) | |
サイズ | 240×250×860 | 412×285×956 |
重量 | 5.50kg | 13.6kg |
馬力 | 1.2馬力 | 2馬力 |
排気量 | 26cm3 | 57cm3 |
最大出力 | 0.9kW/9000min | 1.47kW/6000min |
内燃機関 | 2スト | 4スト |
タンク容量 | 550ml | 1100ml |
使用燃料 | 混合燃料 | ガソリン |
駆動装置 | 自動遠心クラッチ | 自動遠心クラッチ |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
重量に大きな差があり、手軽なのは1.2馬力船外機です。
タンク容量にも大きな差が。
1.2馬力船外機、2馬力船外機ともに空冷式のものを購入しました。
ジェイモ(JMO SP1-PLUS)のメリットとデメリット
メリット
ジェイモの大きなメリットは何といっても軽くて小さいという点になります。ホームセンターで良く見かけるRVボックスにスッポリと収まります。
当方はこのRVボックスにオール、魚探(振動子やマウントベース含む)、フラッグポール等も一緒に収納しています。
何かと荷物が多くなりがちなスモールボート釣りにおいて、エンジンを含めた艤装用品一式をコンパクトに収納できることは非常に魅力的です。
約5.5kgと軽く片手で持ち運べますので、出艇準備や後片付けをするのが非常に楽です。
女性でも簡単に取り扱うことができるので助かっています。
(↑ポータボートに取り付けた様子)
また、これはBF2Dも同じですが、空冷エンジンなので釣行後にエンジンの真水でのフラッシングが必要ないこともメリットです。
私の場合はエンジンヘッドから下の部分を水洗いした後に、
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を全体的に吹いているだけですが今のところトラブルはありません。
デメリット
デメリットはやはり低馬力が故のスピードの遅さになります。手漕ぎに比べれば格段に楽ですが、スピード自体は全速力で手漕ぎをするのとほとんど変わらないイメージです。
参考までに当方の環境で、艤装と釣り道具を積載した上でアキレス クワガタ二人乗りで約6km/h、ポータボート二人乗りで約5km/hといった所です。
これを速いと取るか遅いと取るかは人それぞれですが、今まで手漕ぎで行っていた所に楽に行ければといった方であれば十分だと個人的には思います。
(↑アキレス クワガタに取り付けた様子)
あと、燃費はそれほど良くありません。
潮の速さや風の強さ、釣り方などにもよると思いますが、タイラバでポイントまで移動し、潮に流されたら再度潮に逆らって移動するという場合であればタンク満タンで半日は持ちません。
2時間といった所でしょうか。
予備の燃料は必ず必要です。
また、混合燃料を作るのも若干面倒です。
もう一点、音はかなり大きめです。
全開走行中は同乗者との会話も難しく、かなり大声で喋って何とか聞き取れるといった感じです。
ホンダ2馬力(HONDA BF2DH)のメリットとデメリット
メリット
(↑ポータボートに取り付けた様子)ホンダ2馬力のメリットは(ジェイモに比べて)馬力が高く、スピードが出る点になります。
艤装と釣り道具を積載した上でアキレス クワガタ二人乗りで約9km/h、ポータボート二人乗りで約8.5km/hといった所です。
(↑ポータボートでの速度)
数字にすると3km/h程度のスピードアップということでいまいちのような気がしますが、実際には体感スピードがかなり変わってきます。
ジェイモとは違ってスロットルが固定できるので、移動も楽です。
また、4ストなのでエンジン音がジェイモに比べると格段に静かで全開走行中でも普通に会話可能です。
もちろん燃費もかなり良く、タンク容量も1.1Lとジェイモの倍という事もあって、タイラバで潮に流されながらの釣りだと半日は十分持ちます。
(半日以上は体力の限界なので想像ですが、燃料の残り具合からタンク満タンだと1日は持ちそうです。)
ちなみに、ホンダ2馬力(HONDA BF2DH)はジェイモ(JMO SP1-PLUS)と同じく空冷エンジンなので、釣行後にエンジンの真水でのフラッシングが必要ありません。
ホンダ2馬力(HONDA BF2DH)は、国産の2馬力船外機の中では唯一の空冷エンジンとなっています。
ただでさえ撤収時間が長くなりがちなスモールボートにおいて、塩抜きが必要がないというのは大きなメリットだと思います。
デメリット
デメリットは重量とサイズです。重量13.6kgとジェイモの約2.5倍ありますので、片手で気軽に運搬というのは難しいです。
また、サイズもジェイモより一回り大きくなり、4ストエンジンは気軽に横置きはできません。(エンジンオイルが漏れたり、シリンダ破損に繋がります)
当方は助手席と後席の足元に縦置きして、助手席のヘッドレストにベルトで固定しています。
また、4ストなのでエンジンオイルやギアオイルの定期的な交換も必要です。
(ジェイモは2ストなのでギアケースのグリス充填だけでOK)
総評
片方のメリットがもう片方のデメリットと、一長一短で相反する性能の為、目的によって選択する必要があります。準備と後片付けの楽さを取るならジェイモ、釣行時の快適さを取るならホンダ2馬力といった所でしょうか。
私の場合は風が強かったり、潮の速い時はホンダ2馬力、そうでない場合はジェイモと使い分けています。
※ホンダ2馬力の場合でもジェイモを予備のエンジンとして防水バッグに入れて積んでいます。(最近はこのスタイルが多いです)
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