自宅での縮毛矯正用に、アズスタイルの縮毛矯正剤 リファインストレートHと前後処理剤をネット購入しています。
2013年7月にアズスタイルの縮毛矯正スターターキットを購入して以来、約10年セルフ縮毛矯正してきました。最初は自分用でしたが、ここ数年は娘も一緒に使用中。
縮毛矯正スターターキット購入
楽天市場でスターターキット+αを購入して、縮毛矯正を開始。随分前に購入したのでセット内容がうろ覚えですが、
■ストレートアイロン
■縮毛矯正剤「リファイン ストレートH」(1剤・2剤各80g)
■後処理剤「PH.CONTROL-BF」
■縮毛矯正4点セット(ハケ・手袋・イヤーキャップ・ケープ)
■レクチャーDVD
上のスターターキットに加えて、
■前後処理剤
縮毛矯正の初期投資は20,433円(税込)。(この後は薬剤のみの購入)
この頃はヘアアイロン・縮毛矯正剤・後処理剤・小物アイテム・DVDがセットになっていて便利でしたが、最近は、
……といった感じに、別々で販売されています。
私の購入時は温度調節がダイヤル式でしたが、現在はボタンタイプのヘアアイロンにリニューアル。30分自動オフ機能も+。
また、薬剤もリファイン ストレートHからリファイン ストレートHプラスに改良されています(※プラスになって値上がりしたのが多少残念)。
縮毛矯正の薬剤を追加購入
スターターキットを購入した後は、薬剤のみの購入でOK。▲2020年5月 楽天市場(サロン専売品 A’s style Store)で注文
この時の価格は、
■リファインストレートH コスメ1・2剤各400g 4,620円
(クーポンを利用したので、ここから300円OFF)
▲2020年には親子で使用していたので、400gの大容量は重宝しました。親子ともにセミロングで、二人がたっぷり使ってもまだ残る量。2回分以上ありました。
大容量タイプだとケチケチ使わなくていいので失敗が少ないです。
▲2023年8月現在、大容量タイプの販売は消え、1剤と2剤各80gの販売となっているようです。
冷暗所に保管・未開封の場合でも、半年を目安に使い切った方がいい商品なので、複数人数で使用しないのであればこの位の量で良さそう。
縮毛矯正の際には前後処理剤を
縮毛矯正をする際には、必ず前後処理剤を使っています。
2020年5月にAmazonで購入した際には、
■アズスタイル 前後処理剤 CERAMIA/セラミア 100ml&後処理剤 PH.CONTROL-BF 15mlセット 2,200円(税込)←クーポン利用でここから110円引
……といった値段。
2023年8月時点のAmazonでは、2,550円(税込)。
施術中にこの工程を加えると仕上がりが綺麗になり、矯正効果が長持ちします。髪へのダメージ軽減にもなるのでおすすめ。
▲スターターキットを購入してからは、縮毛矯正剤1剤&2剤、前後処理剤2点セットを追加購入し続けています。
私はスターターキットを購入しましたが、上記の薬剤さえ購入しておけば、
○ヘアアイロン
○くし
○ビニール手袋
○イヤーキャップ
○ヘアクリップ
○ラップ
……などは自宅にあるものを使えばOKです。
リファインストレートの使い方・作業手順
縮毛矯正の作業手順は付属の説明書を参考に。↓前後処理剤の使用の有無によって作業工程が増減します。
上は前後処理剤なし、下は前後処理剤ありの手順。
(紙がボロボロ……)
最初は工程の多さに大変さを感じましたが、セルフでも思ったより綺麗に仕上がったので、約10年セルフ縮毛矯正をしています。
私はヘアカラーを頻繁にするので、ダメージレスのために前後処理剤は毎回使用。
美容院で縮毛矯正していた時はギシギシ感が強く残ることがありましたが、セルフ縮毛矯正で前後処理剤をたっぷり使うようになったらギシギシ感は感じなくなりました。(その分、費用と手間はかかりますが)
セルフ縮毛矯正のコツ
薬剤をたっぷり使って、丁寧に流す
ビビリ毛にならないようにするためには、
■薬剤は放置しすぎない
■軟化したら早めにすすぐ
■流しは時間をかけて丁寧に
髪の毛の軟化具合をうまく見極めるのが成功の鍵です。
薬剤をケチケチ使うと綺麗に軟化しないので、多めに使うのがコツ。(1剤は根本まで塗らないように!1cm残します。)
1剤を塗布した後のクセの伸び具合の確認が一番難しいのですが、髪を数本手に取り指に巻きつけ、髪が指から外れなければ軟化完了。
軟化がいまいちな時は再度放置し、3分おきにチェック。薬剤を塗布してから30分以上放置するのは厳禁。
ゆっくり作業すると「最初に塗布した所・最後に塗布した所」の仕上がりに違いが出てしまうので、薬剤は放置しすぎないように注意。
軟化が確認できたら早めにすすぎ、薬剤が髪に残らないように丁寧にすすぎます。(縮毛矯正はすすぐ工程が多いので結構大変。)
細かくブロッキングして丁寧にアイロンする
ヘアアイロンする前に、ヘアクリップで細かくブロッキング。
アイロンで一度に髪をたくさん挟むと熱の伝わりにムラができて綺麗に仕上がらないので、高すぎないほどほどの温度で少量ずつアイロンしていきます。
アイロンを何度も同じ所にあてると傷みの原因の元。アイロンが高温すぎると髪が傷むので、250度などの高温でかけないように注意。
アイロンは、髪の毛を上から下へぐいぐいひっぱりながらするのではなく、髪をはさんでプレス→下に少しずらしてまたプレスといった具合に滑らすように。コームで時々とかしながらの作業。
私は自然なストレートにしたいので、毛先をやや内向きに仕上げています。
子供の縮毛矯正レビュー
子供は前髪のこめかみ部分にうねりがあるので、この辺を中心に。髪の毛を何度も洗うのが大変ですが、子供に矯正をかけてあげるのは然程難しくありません。
アイロンを少しずつ丁寧にしたので2時間半かかりましたが、YouTubeを見て過ごしていたので特に苦痛ではなかった模様。
▲縮毛矯正前。
▲縮毛矯正後。矯正後は髪がまっすぐになった分毛先が少しバラバラになるので、傷んでいる毛先を中心に少しカットして終了。
わざとらしいストレートではなく、元々ストレートのような自然な仕上がりに。
▲くせ毛だとなかなかツヤが出ないのですが、縮毛矯正でつやつやストレートに。全体的にボリュームダウンし、雨の日も髪の毛が落ち着くように。
縮毛矯正をかけておくと普段アイロンを使用しなくてもストレートなので、朝のセットがかなり楽です。
クセが定着するまで時間がかかるので、当日のシャンプーは避け、ゴムやピンを使うのも1週間程度控えます(最低24時間)。
縮毛矯正は髪に大きなダメージを与えるので、洗い流さないトリートメントを併用したりして日頃のヘアケアも丁寧に。
美容院での縮毛矯正体験
私が最初に縮毛矯正をしたのは高校生の頃。縮毛矯正代は2万円越えで高額でしたが、雑誌でみかけた縮毛矯正をやっとかけることができるとドキドキ。
薬剤の塗布は一人で、アイロンは二人がかり。
左右に分かれてのアイロンで、一度にアイロンする髪の量・プレス具合・プレスのなめらかさなどがバラバラ。
左右にグイグイ髪を引っ張られて、髪の毛からジュージュー煙が出た時もあり、今思えばだいぶ雑でした。
パッと鏡で見た感じは綺麗な仕上がりでしたが、店を出て耳の後ろから髪を触って「サラサラ感」を感じようとしたところ、「チリチリ……」とした感触がある部分を発見(いわゆるビビリ毛)。
■1液の放置時間が長かった
■1液の流しが不十分
■アイロンをする前の乾燥が不十分
……などの薬剤設定、アイロンの入れ方などに問題があったと思うのですが、襟足部分が酷いチリチリになって驚愕。
高校生の2万円は大金なので、勇気を振り絞ってすぐ店に戻りました。(矯正し忘れているのかと。)
「傷んでいる部分がチリチリになったのかも」ということで、内側をガンガンすいてカバーしてもらいました。
縮毛矯正を初めてかけたということもあり、多少の左右非対称感と襟足のビビリ毛に目をつぶれば、癖のないストレートな髪に感動しました。
最初は前髪が「GLAYのHISASHI?河童?」状態でピンピンしていましたがすぐに落ち着きました。
その後の美容院での縮毛矯正
最初の店に行くことは二度とありませんでしたが(!)、その後1~2年に1回美容院で縮毛矯正をかける状態が続きました。個人店で最初から最後まで一人の方が施術してくれた時が綺麗に仕上がりましたが、縮毛矯正は時間も手間もかかるので混みあう店で2~3時間つきっきりというのは難しそうですね。
子供が生まれてからは、「何時間も子供を預けてまですることではないかな……」と思い、その間は癖毛のまま。
子供が大きくなってから再開予定でしたが、育児中カラーもカットもセルフですることが多くなっていたので、縮毛矯正のセルフキットを使ってみることにしました。
ここから、セルフ縮毛矯正するようになります。
美容院での縮毛矯正からセルフ縮毛矯正へ
縮毛矯正スターターキットを購入してからは、定期的に薬剤を追加購入してセルフ縮毛矯正しています。
縮毛矯正を美容院で体験していない人がセルフキットをうまく使えるかは微妙ですが、何度か体験したことのある人ならアイロンの当て方等何となくわかるのでは。
(商品には説明書が付いているので、初心者にも分かりやすくはなっています)
前髪は真っすぐすぎて不自然な仕上がりになることが多い部分ですが、毛先のアイロンの入れ方を工夫すると自然な仕上がりになります。
私の場合は、前髪の根本からアイロンをかけすぎないようにして、顔の形に添って少し内まきにして自然な仕上がりにしています。
縮毛矯正は美容院ですると数万円と高額ですが、セルフキットだと前後処理剤を購入したとしても数千円とかなり格安。
ただ、美容院で施術してもらったとしても、
・すぐに縮毛矯正が取れてしまった
・根本から髪が折れた
・髪の毛が激しく縮れた(ビビリ毛)
・髪の毛が切れた(断毛)
・うねりが出て髪の毛が広がった
……等のトラブルもある、美容院のメニューの中でもダメージが強くて施術が難しいとされている縮毛矯正。
しかも失敗すると元の状態に戻すのは困難。
知識・技術・経験がない人がする場合には、縮毛矯正を失敗しないために「〇分以上は放置しない」などの注意書きを必ず守ることが大切となってきます。
リファインストレートHの場合、しっかり矯正させたいからと放置時間を長くしてしまったせいで髪の毛へのダメージが大きくなるということもあるので注意。
濡れている状態の髪の毛は傷みやすいので、縮毛矯正をかけた後は入浴後は髪をすぐ乾かすことも必須です。
縮毛矯正をかける時期・回数
親子ともそこまで酷いくせ毛ではありませんが、髪の毛の量が多くて湿気で広がってうねりが出るので、梅雨と夏の暑い時期が大変。梅雨&夏はくせ毛にとって一番大変な季節なので、その前(5月6月)にかけるようにすれば髪が扱いやすくなります。
縮毛矯正では何度も髪を洗ったり乾かしたりする作業があるので、暑すぎず寒すぎない春は作業にぴったり。
前髪のみ→全体→前髪のみ→全体といった感じにこまめにかける人も多いですが、私と子供の場合はセミロングで髪の重みで癖がおさまる感じがあるので、癖毛部分が長くなってきたらカットの仕方やヘアアレンジでごまかしつつ、1年に1回~2回程度の矯正にしています。
(子供は前髪がロングなのでそこまで癖毛が気にならないというのもあります。)
縮毛矯正は美容院で行うメニューの中でも髪への負担とダメージが最も大きい施術で、縮毛矯正をかけるかぎり髪の毛は少なからずダメージを受けてしまうので、親子共に頻度や回数は少な目にしています。
縮毛矯正とカット
子供は矯正前にヘアカットを済ませておき、矯正後にくせ毛が伸びてバラバラに見える毛先を少し揃えます。
私の場合はカラーを頻繁にしていて傷みがあるので、矯正後に傷んでいる部分を中心に髪を梳きながらカットして仕上げています。
(髪を梳きまくった後で縮毛矯正に失敗して髪がチリチリになった場合、カットする部分がなくて大変にならないようにという保険。最初の美容院での失敗経験が元。)
量が多い・くせ毛・少しパサパサな髪質であっても、縮毛矯正をかけたりカットの仕方を工夫したりすることで随分扱いやすくなりました。
最後に
髪の量が多いですね、癖が強いですね、毛先が傷んでいますよ、トリートメントが必須ですよ、この商品使ってみませんか……等の美容院トークを聞かなくていいので、精神的にも楽だと感じているセルフカット&縮毛矯正。ただ、髪質・傷み具合・技術力によってはセルフ縮毛矯正がうまくいかない場合もあるので、手間に感じたり不器用で失敗が怖い場合には美容院で施術を。
あまりにも値段が安い所は回転率重視で手間や時間をかけてもらえないリスクがあり仕上がりに差が出てくるので、「今までどんな頻度のカラー・縮毛矯正の履歴があるのか」などカウンセリングをしっかりしてくれる美容院選びも重要。
髪があまりにも傷んでいる場合には「縮毛矯正のダメージに耐えることができない」ということで施術を断られることもあるようですので、日頃のヘアケアも大切となります。
アズスタイルストアは、サロン専売品のヘアケア商材を取り扱うショップ。
楽天ランキング1位獲得の白髪染めや、くせ毛用のシャンプー、自宅で出来る縮毛矯正剤、ヘアアイロンなど、 髪のお悩みに合った商品を多数取り揃え。
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