DOD(ディーオーディー)のテキーラレッグとワンバイ木材で自作テーブルを作成。
テキーラレッグを使えばキャンプ用の自作テーブルも簡単。ワンバイ木材をカットして好きなカラーに塗装するだけの簡単なDIYで、味のあるテーブルが完成。
テキーラテーブルを使った普段のキャンプスタイル
普段のキャンプスタイルでは、既製品のテキーラテーブルを2セット愛用中。
▲2セット購入しておくと、囲炉裏テーブルを組むことができたり、ラックを高く積み重ねて調理台として使用することもできます。
テキーラテーブルは、
◎焚き火の上でも使用することができるタフさ
◎炎が当たっても塗装が剥げにくい特殊加工
◎自由自在に変形するバリエーションの多さ
◎インテリアとしても映えるデザインの良さ
……がメリット。
▲すすが付くと洗浄が面倒なので直接火をかけることはほぼないのですが、上の写真のようにテーブルの下でダッチオーブン調理をしながら足元の暖を取ることも。
炭を目一杯載せているので普通のテーブルだったら高温に耐えられませんが、テキーラテーブルならではの使用ができるので重宝します。
▲高温のスキレット鍋も直接置けるので便利。
テキーラテーブルのデメリットは重さ。
重宝しているテキーラテーブルなのでキャンプギア置き用にもう一つ買い足そうと考えましたが、純正のテキーラテーブルのプレートはまぁまぁ重く、簡易テーブルとして利用するなら木製の天板でもいいかなということでワンバイ木材を利用することにしました。
DOD テキーラレッグS TL2-542を購入
まずは、楽天市場でDOD テキーラレッグS TL2-542を2,980円(税込)で購入。(2020年8月購入)※製品内容は、テキーララックに付属しているレッグと同じものが2脚。
自作する天板の枚数が少なくて済むSサイズを選択。幅はテキーラテーブルが2枚分収まる326mm。テキーララックや木材を追加購入することで、テキーララックを2段・3段にすることができます。
サイズバリエーションはS、M、Lの3種類。
ワンバイ材を購入・カット・加工
テキーラテーブルの天板の大きさは、ホームセンターなどで安く販売されているワンバイ規格の木材とほぼ同じなので、ちょうどいいサイズの物を探し回らなくて助かりました。
1×6(ワンバイシックス)を2枚購入
安価で販売されていた1×6(ワンバイシックス)を2枚購入。当方が木材を購入したのはホームセンターのコーナン。コーナンのアプリ会員だと木材カットが10カットまで無料(コーナンで購入した木材のみ対象)。
利用は1日1回ですが、「木材の長さをきっちりと揃えてカットしたい」という時に大型機械で綺麗にカットしてくれるので重宝。(木材をまっすぐ正確にカットするのは難しく、案外気を遣います。)
![]() |
▲今回使用した木材カット無料クーポン |
以前SUP(スタンドアップパドル)収納用の物置をDIYした際に大量の木材が必要となったのですが、一日にDIYできる量も限られているので、週末ごとに木材を購入してはカットしてもらっていました。
その時にはアプリをインストールするだけでクーポン使用可でしたが、現在はコーナンpayの登録が必須となっています。登録は結構面倒ですが、期間限定マネーが100円チャージされ、配達基本料金の値引クーポンもありました。
以前と比べてアプリに色々不具合が出ているせいか、「アプリクーポンで木材カット無料」のポップが店内に見当たらなかったのですが、店員さんに聞くと使用できるとのこと。
当方は登録ができましたが、うまく登録できない場合もあるようなので、1カット数十円程度なら有料でカットしてもらった方がストレスがなさそうです。(今回の天板作成のカット数はかなり少なめ)
木材購入の注意点
木材の購入は、実際に木材の状態を目で見てからの購入がおすすめ。当方もホームセンターに並べられている木材を吟味しましたが、
😰節が多い
😰穴が開いている
😰角が欠けている
😰割れ目が入っている
😰木材がそっている
😰色味が違う
など、木材の状態も色々でした。
▲特に割れている木材は避けたいところ。
自分好みの木目のものをしっかりと吟味するとより愛着がわくと思います。
1×6(ワンバイシックス)をカット
コーナンの木材カット10カットまで無料クーポンを利用して、1×6(ワンバイシックス)を60cmごとにカットしてもらいました。(小さめのキャンプ用テーブルにしたいのであえて短めに。)1×6(ワンバイシックス)2枚から、60cmの木材が6枚取れました。
▲182cmの木材から60cm×3枚分取り、2cm余っています。※端材は試し塗りに使用することに。
木材の研磨・面取り
長さは綺麗に揃えてもらいましたが、木材の表面にはささくれやギザギザが残っています。バリがあると危険。▲塗装ののりを良くするためにも表面を滑らかにし、角も丸く整えていきます(研磨・面取り)。
断面を綺麗にするには紙やすりでも大丈夫ですが、当方はランダムサンダを使用。
使用したのは、マキタ BO180DZ 充電式ランダムオービットサンダ 18V(バッテリと充電器は別売)。2020年10月に楽天市場で14,000円で購入。
パワーがあるので楽に作業でき、他の充電工具とバッテリーが共有できるて便利。

使用するのは4枚ですが6枚で使うことも今後あるかもしれないので、6枚とも綺麗にならしていきます。
▲マキタのランダムオービットサンダはコードレスなのでどこでも作業でき、自重がある分力はほとんどいりません。女性の手だと少々大きいと感じるサイズ感ですが、この辺は慣れると大丈夫です。(と言いつつ、夫に作業を押し付け)
▲上の端材は角がとがっていてささくれだった状態ですが、下の木材は滑らかに整えることができました。
▲ランダムオービットサンダには自己吸じん機能があるので、木材のヤスリがけをした後はこれだけ削りかすを吸い取ってくれています。が、完璧に吸い取るわけではないので、作業室や屋外での作業がベター。

木材を自分好みに塗装
安く抑えるためにダイソーの水性のニスを使用予定でしたが、😰乾いても若干べとつく
😰水気に弱い
という弱点があるので、油性ジェルカラーニスを購入しました。
当方が購入したのは、アサヒペン 油性ジェルカラーニス 270mL ウォルナット
Amazonで2020年10月に773円(税込)で購入。
▲布ですり込むように仕上げるジェルタイプの着色ニス。テキーラレッグの黒のツヤケシの風合いに合わせたい人や、シックなツヤを好む人におすすめ。
▲端材で試し塗りをしてから木材に塗装していきます。
古いポロシャツを小さくカットして、ナイロン手袋を付け、着色ニスを少しずつ塗装。
以前物置を作った時には大量にペンキを塗ったので、作業場・服・靴を少し汚しましたが、今回は周りを汚さず簡単に塗装できて楽勝でした。
▲右端の木材のみ塗装した状態。
ワンバイ木材を塗装するまでは節に目が行くだけでしたが、塗装してみると木目も綺麗に出ています。
▲一度塗りした状態。
一度塗りだと木目をいい感じに際立たせることができています。
二度塗り
▲両面をしっかりと乾かしてから、翌日二度塗りの作業に入りました。
左端は一度塗りの状態、右3枚は二度塗りしたて。
上の写真と比べてみると、塗りたてだと色合いがはっきり、乾燥すると落ち着いた色になっています。
▲二度塗り完了。
左端の木材は乾燥する前にベタベタさわってしまったので若干色むらができましたが、その後乾燥すると目立たなくなりました。
塗装→研磨→塗装→研磨を繰り返すと綺麗になりますが、キャンプ用テーブルなのでこの辺で(面倒なだけ)。
テキーラレッグの天板が完成
若干色を塗りすぎたか・・・と思っていた天板ですが、翌日完全に乾いた状態を確認してみると、ウォルナットの落ち着いたいい色合いになっていました。
ベタつきもなくいい感じ。
▲下の2枚だけテキーラレッグに通し、上の2枚は乗せただけの状態。軽めのキャンプギアを乗せるだけならこれでも十分。
当方が購入したのはテキーラレッグSで、天板は持ち運びに便利な60cmと短めにしましたが、Sサイズに長めの天板を使用するのも良さそう。
▲日差しが強く当たった部分は少し色合いの印象が変わります。
▲今度は上下とも天板を挟み込んだ状態。一番下にも天板を載せて3段ラックにすることも可能。
テキーラレッグでは天板を自由にカスタマイズすることができるので、自分好みの長さ・カラーを選択することができ、穴を開けてみたり金具を取り付けてみたりと試すことができるのが魅力。
天板をどのようなカラーにするのかでかなりイメージが変わるので、表裏で色の濃淡を変えたり、表面はブラック・裏面はウォールナットという風に2色塗りしてレイアウトに合わせて使い分けるのも良さそうです。
自作天板の使用レビュー:1
今回は紅葉狩りを兼ねたプチキャンプ。
ピクニック以上・デイキャンプ未満のコンパクトスタイルなので、必要最小限の装備にしました。
今回のように荷物が少ない場合にはメインテーブルとしても使えました。
ファミリーキャンプをする場合は、既製品のテキーラテーブルを1or2セット設営し、自作テーブルはサブテーブルとして使用する予定です。
軽量化のため短めの板にしていますが、もう少し長くカットした板を使えばもっと使える面積が増えるので、自分のキャンプスタイルに合わせて色々カスタマイズするのもいいでしょう。
一番下にも板を差し込むと3段テーブルにもなります。
自作天板の使用レビュー:2
ogawa オーナーロッジ ヒュッテレーベンのシェルターテントでキャンプ。
DODのテキーラテーブルを2セット使い、テキーラレッグと自作天板で作ったテーブルも一緒に使用。
▲自作テーブルがテキーラテーブルと違和感なくなじみ、小物置きとして重宝しました。
▲高さが揃うので使いやすいです。
テキーラキッチンレッグを組み合わせてさらに使いやすく
DOD(ディーオーディー) テキーラキッチンレッグ テキーラプレートでキッチンテーブルを作るための専用レッグ【3個セット】 TL4-568-BK天板のDIYは簡単にすることができるので、テキーラプレートとワンバイ木材を色々組み合わせてさらなるDIYをしてみるのも良さそう。

ワンバイ木材を使用すると、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
キャンプ道具DIYレビュー記事
➡タモ材の丸棒で分割式ハンモックスタンド自作レビュー
➡【デニム生地】キャンプ用布小物のハンドメイドレビュー
■【浄水器】トレビーノ ブランチをセルフ設置
■【スライドシャワーフック】をセルフ交換(LIXIL)
■【浴室換気扇】ファンの取り外し&掃除/錆びたネジ交換
■【トイレ手洗い器の水漏れ修理】DIYレビュー/アラウーノ
■【ドラム式洗濯乾燥機】ホコリ掃除/メンテナンス
■【縦型洗濯乾燥機】乾燥不良の改善
■【テレビ】電源ランプ点滅・バックライト故障の応急処置
■【排煙ダクトDIY】自宅焼肉の煙対策/ダクトファンレビュー
■【錆びたポストと外構】DIYで再塗装・修復
■【キャンプ用ハンモックスタンド】DIY
■【キャンプ用テーブル天板】DIY←現在のページ
■【キャンプ用小物】デニム生地でハンドメイド
■【裾が丸まるデニムスカート】裾上げで解決
上記の内容はカウトコで買い取りされたレシート情報を基に作成されております。
掲載内容については細心の注意を払っておりますが、掲載された当時から情報が変更になる場合や、情報を誤って掲載する場合もございます。
当サイトの掲載内容によって生じたトラブルなどに関しましては、カウトコは一切責任を負うものではありませんので予めご了承ください。
カウトコ~レシート買い取りサイト~では、あなたのレシートを買い取りしています。
会員登録してレシート投稿を行うとポイントを獲得でき、集めたポイントはAmazonギフト券等に交換することが出来ます。